Q9、「喫煙について、家の人から注意を受けたことがありますか?」

q9-a喫煙に関する注意の有無については、「ある」の解答は全体では約五一パーセントであるが、男子では約六Oパーセント、女子では約四三パーセントであり男女差が若干存在する。これはQ8の調査で喫煙の事実を認識している家族の割合が、男子のほうが高いこととも連動しているのであろう。誰が注意したかについては、注意を受けた生徒数を前提にすると、父の五Oパーセント近く、母の七Oパーセント近くが注意したことになる。
注意の内容については、注意を受けた生徒数を前提にすると、全面禁止が相対的には多いものの一二Oパーセント強に過ぎない。「その他」の内容としては、喫煙の相手、機会、吸い殻処理などの注意が比較的多い。
q9-b
この調査結果を前提とするかぎり、喫煙経験者のうち男子は約四Oパーセント、女子は六Oパーセント近くの生徒が全く注意を受けておらず、また、注意を受けた場合も全面禁止は三Oパーセント強に過ぎず、飲酒に比べると事実認識の困難性があることを考慮しても、多くの保護者が喫煙を容認していることは否定できない。生徒が実際に受けた注意の内容としては、次ぎのような記述があった。
q9-c●よくないよ、やめなさい ●女はやめろ ●肺ガンになりやすい ●変な子が生れるぞ ●あんたの身体のことを言ってるのだから、やめなさい ●百害あって一利なし ●酒はいいから、タバコはやめろ ●家でふかすくらいならいいが、煙を吸い込むな ●吸いすぎるな、量を減らせ ●いたずら程度にしなさい ●くさい ●まわりが迷惑だ ●煙になる ●外では吸うな ●学校で見付からないようにしろ ●親の前では吸うな ●家だけは燃やさないで ●寝タバコするな。